純正パーツ

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NBロードスター、ECU学習機能

ロードスターのECU制御範囲 バッテリー端子を外して20秒以上経過すると、クルマの学習データ(ECU)がリセットされる・・・なんて話、旧車では「あるある」なネタだと思われます。 実際、NC/NDロードスターはバッテリー・リセット後に各種電子デバイス(DSCやパワーウインドー)を復旧させる方法がマニュアルに記載されています。これがビデオゲームの隠しコマンドみたいでカッコいいんですよね。 しかし、NA […]

新型FRにパワープラントフレーム(PPF)がない訳

新世代FRプラットフォーム マツダ渾身の新世代プラットフォーム第一弾として登場した「CX-60」。プレミアムクラスSUVとはいえ、縦置きエンジン+FRというパワートレインは気になる方も多いのではないでしょうか。 最上モデルが積む直6ディーゼルターボエンジンは231馬力と、一見実用スペックかと思いきや・・・トルクは500Nmととんでもないことになっています。これって「フェラーリF50(471Nm)」 […]

M2の残した功罪(メーカーチューンのデメリット)

第二のマツダ、「M2」 【M2 1002/M2 1001】 「M2(エムツー)」とは1991年から1995年頃まで存在した、マツダ車の商品企画を事業目的としたグループ会社です。マツダ本社をM1ととらえて、M2はマツダの「2番目の会社」であることを意味しています。 M2の目的はマツダ車の商品開発です。「TOKYOソフト開発実験工房」として、広島本社、カリフォルニア、ドイツ、横浜にあった開発拠点に次い […]

NBロードスターのフロアマット洗浄

なぜかアフターパーツ扱いな「フロアマット」 座席の足元を汚れから守る大切なオプション「フロアマット」。およそ9割以上のクルマに装着されているとされていますが、メーカーオプションではなくショップオプション(ディーラーオプション)なので、古いクルマのカタログ画像で目にすることは少なかったりします。(NBロードスターのカタログは、総じて足元がお留守です) フロアマットを標準化しない主な理由は「自分のライ […]

NBロードスターのアライメント調整

ロードスターが直進していない! 私の愛車は幾度となくホイール交換を行い、さらにサスペンション交換やスペーサーの装着をしています。また、下回りを当てたり、縁石レベルの障害物を乗り越えたり、もちろんブッシュの経年劣化もすすんでいるでしょう。つまり、足周りを酷使しつづけてきましたが、ふと気づけばとんでもないことになっていました。 それは「まっすぐ走っていない」事実です! もともとステアリングセンターが緩 […]

フロントマッドフラップを装着する

国内需要しかない?マッドフラップ クルマのデザイン段階で描かれることは少ないけれど、国内では一定需要があるパーツとしてショップオプション(ディーラーオプション)で設定されるのが、フェンダー後端に取り付ける「マッドフラップ」。NAやNBのロードスターではそれなりに見かけることはありますが、実はNCやNDロードスターにも設定されています(ただ、NDは付けている人を見たことがない・・・)。 その効果は、 […]

NBロードスターの酷暑対策

年々暑さが厳しくなっている日本列島。酷暑の日はムンバイ(インド)やドバイ(サウジアラビア)よりも暑いそうで・・・ そうなると心配になるのが愛車のコンデション。ボンネットの下にあるエンジンは常に燃焼していますから熱くなるのも当然で、いくらコンピュータ制御とはいえども雑に扱うとオーバーヒートのリスクが生じます。 一番の対策は「暑い日に乗らないこと」かも知れませんが、どうしても走りたくなる日もあるはず。 […]

ロードスターの防錆処理

我が家のNBロードスターも生産から20年近く経ち、ありがたいことに機関良好にて乗り味に文句はありません。しかし、経年劣化であちこちから錆が見え始めてきましたので、予防整備として防錆(ぼうせい)を行うことにしました。 用意したもの ・ワイヤーブラシ ・パーツクリーナー ・シリコンオフ ・エンドックス「錆転換剤RS」 ・呉工業「シャシーコートクリア」 ・習字用の筆@100円ショップ ・その他、洗車用品 […]

NDロードスター、KPCの本領発揮は10年後?

新型ロードスターの「KPC」とは 発表以来メディア記事では恐ろしくベタ褒めで、何一つネガティブな内容が存在しないといっても過言ではない、2022年以降のNDロードスターに搭載された姿勢安定機能「KPC(キネマティック・ポスチャー・コントロール)」。 ハイスピードのコーナリングにおいてもより安定した旋回姿勢を実現し、ドライバーとクルマの一体感を高める新技術。 上記のようにカタログでうたわれている「K […]

NBロードスター シートカバーの装着

カッコいいけれど劣化する、レザーシート 歴代ロードスターはVS系グレードを中心にレザーシート(革シート)が採用されています。 正直、利便性や量産性、環境性を鑑みればファブリックシートの方が一枚上手ですし、大昔はファブリックシートの方が「高級」でした。ただ、自動車文化が熟成していくとともにレザーシートは「様式美」として残った文化であることがポイントです。極端な話、電気自動車のリアバンパーにマフラーを […]

NBロードスター BOSEサウンドシステムのオーディオ交換

NBロードスターのBOSEサウンドシステム NBロードスターの純正オーディオは上位クラスにBOSEサウンドシステムが実装されていました。 オープン時に歪みのない重低音を生む8インチBOSE Nd™ウーファーはマグネットをコーン前方に配置して厚さを50mmに抑えるとともに、ネオジウム磁石の採用で通常コーンの約2.5倍の振動距離を確保し、ドア内部の支持構造を強化したうえで装着。 さらに中 […]

ロードスターのセキュリティ対策

幌車にセキュリティはナンセンス? ロードスターはいわゆるオープンカーなので、屋根はこうもり傘のような「幌(ほろ)」によって対候性を確保しています。 ただ、幌はビニールや布などの化学繊維でできていますので、極端な話カッターでビリっと破くことが可能です。ただ、オープンカーが珍しかった30年前ならいざ知らず今時幌を破ったり、オープンカーに火のついたタバコを投げ込むような輩は少なくなってきました。日本はホ […]

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