パワーステアリングフルードの交換
今や軽自動車ですら電動ステアリングが採用される時代ですが、NA~NCロードスターには油圧式パワーステアリングが採用されており、その機構にはフルード(オイル)が使われています。 パワーステアリングフルードは油脂類でありながら、なかなか交換に目が届きません。なぜなら、交換タイミングがあまり具体化されていない、むしろ無交換指定だからです。でも、これを放置するのはハンドリングマシンのロードスターにとって由 […]
今や軽自動車ですら電動ステアリングが採用される時代ですが、NA~NCロードスターには油圧式パワーステアリングが採用されており、その機構にはフルード(オイル)が使われています。 パワーステアリングフルードは油脂類でありながら、なかなか交換に目が届きません。なぜなら、交換タイミングがあまり具体化されていない、むしろ無交換指定だからです。でも、これを放置するのはハンドリングマシンのロードスターにとって由 […]
丈夫なロードスターとはいえども、定期的なメンテナンスは必要です。 なぜなら、クルマは約30,000点の部品が集まっている機械であり、常に揺れたり、跳ねたり、熱くなったり、水をかぶったり、放置されたりと、過酷な環境に晒されているのも事実です。整備如何によって、クルマの寿命が変わるといっても過言ではないでしょう。 一方でガレージ保管しているので「乗っていないなら大丈夫では?」という考え方もあります。で […]
ロードスターのエンジンオイルは定期交換しているからメンテナンスは十分と思っていましたが、いつかやろうと思っていたミッションやデフのオイルは、放置していつの間にか9年・・・交換作業では「ドブ色の廃オイル」とともに、ドレーンプラグに「大量の鉄粉」が。 古いクルマであればこそ、これらのメンテナンスをお勧めします。 NBロードスターのオイル交換時期(公式見解) 意識して定期的にエンジンオイルの交換は行って […]
洗いすぎても、ほっときすぎてもいけないオープンカーの幌。 NBロードスター後期の一部から採用された「クロス幌」の洗浄は、ボディ用の洗剤だとアクリル繊維を傷めてしまうので、台所にあった中性洗剤を薄めて使います。 奇麗に乾いた幌の姿は、それだけでカッコよく見えること請け合いです。 自動車用、アクリル繊維のクロス幌 ロードスターはオープンカーなので、屋根が「こうもり傘」のような幌(ほろ)であることが特徴 […]
ギネス世界記録で「世界一売れたオープン2シータースポーツカー」として認定を受けているロードスター。マツダが素敵なのは、該当車両をきちんとピックアップして、保存していることです。ロードスターの年間販売目標は3.6万台といわれており、約30年でギネス記録を達成していますから、とても順調なペースではないでしょうか。 ギネスの名は日本では「すごい記録」くらいの感覚ですが、ヨーロッパではとても名誉なことであ […]
何が起こるか分からない天候が続く昨今、世界一の幌を持つロードスターであれども、オープンカーなりの雨漏り対策はやって損になることはありません。快適なキャビンを保つことは、愛車を楽しめる事とイコールだからです。 ただ、ロードスターで雨漏りが起こるのはキャビンだけではありません。雨上がり、ふとトランクを開けて底に「水たまり」ができていたら、テンションはだだ下がりになること請け合いです。 ちなみに私の愛車 […]
スペシャリティクーペを所有するだけでモテた時代、満を辞して登場したのがMX-3(プレッソ、AZ-3)。 アルファロメオやRX-7を意識してデザインに全振りしたモデルでしたが、クーペブーム終了とともに撃沈し、最終的にMX-3はNBロードスター(MX-5)へキャラクター統合をされました。 顔のモチーフが似ているのは、ある意味意図的と捉えることもできます。 クルマを所有しているとモテた時代 携帯電話もテ […]
NBロードスターショック交換では、改めて設計思想やメカの役割に気づきました。面白かったのがアッパーマウントで、アナログ制御の味付けが極まっています。 交換後の乗り味は特にDHT架装後が顕著で、恐ろしくシャープなハンドリングになりました! ショックアブソーバーの部品を注文する NBロードスターのサスペンションリフレッシュ、ショックアブソーバー交換を行うにあたり、私は純正リプレイス品で定番の「NEW […]
ロードスターを純正仕様で乗っていると、いまいち判断し辛いのが「脚周りの劣化」。ショック交換の目安とされる5年10万キロはあくまで新特別保証の期間ですが、実際はどうなのでしょうか。 しかし、NBロードスターはバンプストッパーが経年劣化で破損している可能性があります。サスペンションをいじったことがない方であっても、とりあえずリアダンパーのダストブーツをめくる事をお勧めします・・・ ロードスターは10万 […]
自宅のアーカイブを掘り起こしていたら、約20年前の「新聞記事」と「織り込みチラシ」が挟まれたスクラップブックを発見しました。(まさにこのサイトのための情報で、よくこんなものを残していたな・・・と感心しました) 2000年当時はインターネットはADSL回線として普及はじめていたけれどISDN回線も混在しているので、メインストリームになる直前でした。したがってクルマ趣味の情報は専門誌が中心で、新聞やテ […]
ロードスターもうひとつの姿、クーペルックになるディタッチャブル・ハードトップ(DHT)。流麗なスタイルだけでなく乗り味も変わるので、置き場所さえ確保できれば、是非お勧めしたいオプションです。そのメリット、デメリットをまとめました。 ロードスターのもう一つの姿、クーペルック 手軽に楽しめる(=アフォーダブル)オープンカーのアイコンとして定着しているマツダ・ロードスターシリーズ。走りに関わる「メカ」や […]
どんなクルマでも平たくすればカッコ良くなるとは某デザイナーの言葉です。そして、約20年前にSEMAショーでプレゼンされたNBロードスターのカスタムカー「ズームスター」は、ワイドブリスターフェンダーの精度が高すぎる、一瞬ノーマルボディに見えてしまう逸品です。 世界3大チューニングショー 自動車趣味のひとつには、愛車を自分好みの仕様にカスタイズする文化があります。 そのプレゼンイベントとして最も有名な […]