純正パーツ

3/4ページ

ロードスターのヒューズ交換

古いクルマに乗っていると【突然やってくる】トラブルのひとつが電装系です。それが機器の故障であれば交換検討を行う必要がありますが、意外な原因として存在するのが「ヒューズ」の経年劣化による断線。 そこで、10年10万キロ以上走っている愛車のヒューズ状態を確認するとともに、予防整備の交換作業を行っていきます。 そもそも、ヒューズの役割とは ヒューズ(fuse)の役割は一般的に、定格以上の大電流が生じたと […]

シフトリンケージオイルの交換

ミッションオイル交換時に、5MTでは2L入るはずのオイルが300mlほど余ってしまいました。折角なので、同じ粘度(SAE 75W-90(GL-4))が指定されているシフトリンケージオイルの交換にチャレンジします。 なお、シフトリンケージのオイルの規定量は85ml〜90ml。作業はオイルを上から吸い出す必要があるので、ホームセンターでメモリ付きのスポイトを約400円で購入してきました。(※大型スポイ […]

ロードスターの幌(ほろ)関連記事

ロードスターの幌に関するエピソードは枚挙にいとまがありません。 なぜなら、それまで雨漏りが普通だった自動車の「幌」において、レベルの底上げを行ったからです。もちろん、最初から成功できたのではなく、他のマツダ車のノウハウや、NAからNBになる段階でもブラッシュアップは常に行われています。 電動幌ではないから安っぽいと思われた時代もありましたが、手動による軽さや高いメンテナンス性、そしてコストがロード […]

NBロードスター オイルメンテナンス

ロードスターのエンジンオイルは定期交換しているからメンテナンスは十分と思っていましたが、いつかやろうと思っていたミッションやデフのオイルは、放置していつの間にか9年・・・交換作業では「ドブ色の廃オイル」とともに、ドレーンプラグに「大量の鉄粉」が。 古いクルマであればこそ、これらのメンテナンスをお勧めします。 NBロードスターのオイル交換時期(公式見解) 意識して定期的にエンジンオイルの交換は行って […]

NBロードスター トランクの雨漏り対策

何が起こるか分からない天候が続く昨今、世界一の幌を持つロードスターであれども、オープンカーなりの雨漏り対策はやって損になることはありません。快適なキャビンを保つことは、愛車を楽しめる事とイコールだからです。 ただ、ロードスターで雨漏りが起こるのはキャビンだけではありません。雨上がり、ふとトランクを開けて底に「水たまり」ができていたら、テンションはだだ下がりになること請け合いです。 ちなみに私の愛車 […]

NBロードスターのサスペンションメンテナンス(交換編)

NBロードスターショック交換では、改めて設計思想やメカの役割に気づきました。面白かったのがアッパーマウントで、アナログ制御の味付けが極まっています。 交換後の乗り味は特にDHT架装後が顕著で、恐ろしくシャープなハンドリングになりました! ショックアブソーバーの部品を注文する NBロードスターのサスペンションリフレッシュ、ショックアブソーバー交換を行うにあたり、私は純正リプレイス品で定番の「NEW […]

NBロードスターのサスペンションメンテナンス(検討編)

ロードスターを純正仕様で乗っていると、いまいち判断し辛いのが「脚周りの劣化」。ショック交換の目安とされる5年10万キロはあくまで新特別保証の期間ですが、実際はどうなのでしょうか。 しかし、NBロードスターはバンプストッパーが経年劣化で破損している可能性があります。サスペンションをいじったことがない方であっても、とりあえずリアダンパーのダストブーツをめくる事をお勧めします・・・ ロードスターは10万 […]

NBロードスターの新聞広告

自宅のアーカイブを掘り起こしていたら、約20年前の「新聞記事」と「織り込みチラシ」が挟まれたスクラップブックを発見しました。(まさにこのサイトのための情報で、よくこんなものを残していたな・・・と感心しました) 2000年当時はインターネットはADSL回線として普及はじめていたけれどISDN回線も混在しているので、メインストリームになる直前でした。したがってクルマ趣味の情報は専門誌が中心で、新聞やテ […]

ハードトップ関連記事(DHT)まとめ

ロードスターもうひとつの姿、クーペルックになるディタッチャブル・ハードトップ(DHT)。流麗なスタイルだけでなく乗り味も変わるので、置き場所さえ確保できれば、是非お勧めしたいオプションです。そのメリット、デメリットをまとめました。 ロードスターのもう一つの姿、クーペルック 手軽に楽しめる(=アフォーダブル)オープンカーのアイコンとして定着しているマツダ・ロードスターシリーズ。走りに関わる「メカ」や […]

NBロードスター純正「ボンネットインシュレーター」

ロードスターのアルミボンネットは乗り味に関わる素敵なパーツです。しかし熱伝導率が高く、ボンネットは常に弱火フライパン状態で経年劣化を促進します。そこでNBロードスター後期型にお勧めしたいのがボンネットインシュレーター、しかも純正品です。 3倍のコスト、3倍の効果、アルミボンネット シンプルなメカにエンジンパワーはそこそこで、インテリアはカスタマイズの余地をあえて残している(つまり初期状態はしょぼい […]

ロードスターの「ばね下」にこだわる

ロードスターは乗り味を変えるためにホイールを変更する楽しみがありますが、インチサイズを変えると、タイヤ込みで10kg以上の差が出ます。なかなかピンとこない時は、近所のスーパーで10kgの米袋を持ってみましょう。その重さに愕然とするはずです! ホイール+タイヤの重量(参考値) スポーツカーに乗っていると「ばね下重量」という言葉を耳にしませんか。 釈迦に説法ではありますが、「ばね下重量」とはいわゆる足 […]

ロードスターのシート交換

ロードスターのチューニングノウハウは剛性アップ、軽量化、足周り変更と様々あります。ただ、個人的に一番のお勧めはシート交換。体が固定されるだけで潜在能力が解放されるが如く、ハンドリングの質が向上します。純正アンコ抜きでも全然違います。 チューニングは改造することではない 自動車、とりわけスポーツカーといえば本来持つ潜在能力を試してみたくなるもの。そんなモデファイをおこなう行為をチューニングといいます […]

NBロードスター・ハザードスイッチのリペア

NBロードスターのハザードスイッチは、塗装剥げを磨くとメッキ加飾になる逸品です。なお新品で約5000円、中古美品で約3000円と、専用部品だからか地味に高い・・・でも、こんな部品もまだ買えるのが、ロードスターのいいところですね。 ハザードスイッチの経年劣化と「車検」 年式によっては生産から20年以上経っているNBロードスター。オーナーの方は、大切に乗っていても経年劣化でダメになるパーツがちらほら出 […]

NDロードスターのハードトップ(DHT)は登場するのか

第4世代ND型ロードスターのルーフ形状において、山本主査(※ND初代主査:当時)が「(RHTとは違う)もうひとつの可能性」というものを示唆されていましたが、それがRFだったのか、もしくは純正ハードトップだったのかは謎のままです。中山主査(ND2代目主査)もRF発表の後に「第三の屋根」をいう表現をしていた気がするのですが・・・ NDロードスター純正「ハードトップ」がない理由は? 2019年にマツダか […]

純正アルミホイールを塗装する

整備やDIYも楽しいロードスター、かつては某オークションで投げ売られていた純正パーツも底付きをしたようで「欲しいときが買い時」になって来ました。不要不急な外出自粛なご時世、愛車の洗車をするだけでも幸せになれるのがスポーツカーです。 「純正戻し」というモデファイ モデファイの方向性として「あるある」なひとつが純正戻し。 不満があるわけではないけれど、愛車NBロードスターは発売から20年以上経過したク […]

NA/NBロードスター 純正ホイールバリエーション(15/16/17インチ)

NBロードスター後期型の16インチアルミホイール採用は、デザインの素晴らしさよりもオーバースペックだと失笑をかいました。ターボの4穴17インチに至っては、二度と出ないレアアイテム扱い。あれから20年、今や軽でも16インチを履く時代になりました。 メーカーの品質保証 純正アルミホイールのトピック、今回は15インチ以上のホイールをご紹介します。 ちなみに、純正アルミホイールには検査機関が定める品質保証 […]

1 3 4